2020.1.31 小惑星アンペラ による掩蔽の観測成果


 2020年1月31日 18時13分(日本時間)頃 観測された 小惑星アンペラ(198 Ampella)による 7.2等星(HIP 36376)食の結果です。 この現象において、橋本秋恵さん(群馬県渋川市へ遠征),山村秀人さん(長野県安曇野市へ遠征),打海将平さん(栃木県宇都宮市).冨岡啓行さん(茨城県日立市) および 掩蔽帯掩蔽上の Ted Swiftさん(米国カリフォルニア州) より食による減光が観測されました。 また、佐藤光さん・阿部伊佐央さん(福島県いわき市へ遠征),細井克昌さん(福島県いわき市へ遠征),渡辺裕之さん(静岡県大野町へ遠征) では、通過(食なし)が観測されました。
ご協力いただきました皆様には、この場を借りまして御礼申し上げます。

下図は整約計算の結果です。推定直径 58kmの小惑星に対して観測から、31.6km と 46.4km の小惑星の弦が求められました。

小惑星(198)Ampella による掩蔽
Reduced by Tsutomu Hayamizu. (Update 2020.2.20)

以下の整約図は、橋本さん,打海さん,冨岡さんの観測において、継続遺憾の実を採用した結果です。 小惑星(198)Ampella による掩蔽 継続時間を採用
Reduced by Tsutomu Hayamizu. (Update 2020.2.20)

※ 観測結果は星食のメーリングリスト JOIN に公開されたものです。
* 整約図(下)において、橋本さん,打海さん,冨岡さんの観測の○は、継続時間のみを採用したことを示します。



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