2020.2.13 小惑星マグダレーナ による掩蔽の観測成果
2020年2月13日 19時39分(日本時間)頃 観測された 小惑星マグダレーナ(318 Magdalena)による 12.5等星(UCAC4 510-042850)食の結果です。
この現象において、冨岡啓行さん(茨城県日立市)により食による減光が観測されました。
また、洞口俊博さん(国立科学博物館 つくば市),内山茂男さん(千葉県柏市),橋本秋恵さん(埼玉県秩父市)では、通過(食なし)が観測されました。
ご協力いただきました皆様には、この場を借りまして御礼申し上げます。
下図は整約計算の結果です。推定直径 81kmの小惑星に対して観測から、76.4km の小惑星の弦が求められました。
Reduced by Tsutomu Hayamizu. (Update 2020.2.20)
※ 観測結果は星食のメーリングリスト JOIN に公開されたものです。
観測から得られたライトカーブ
以下は、冨岡啓行さんの観測から得られたライトカーブです。
Observed by Hidehito Yamamura. (Update 2020.2.20)