下図は整約計算の結果です。推定直径 59kmの小惑星に対して観測から、長径110.9km x 短径93.6km 位置角347.0度 の楕円形状が浮かび上がってきました。
さらに、多くの観測結果から、段階的な減光増光が確認されており、対象となった TYC 1957-01497-1 星は、未知の近接した
ほぼ等光度の重星であることが明らかになりました。 この結果から得られた重星の情報は、主星11.65等,伴星11.87等,位置角36.4°,離角6.8mas(=0.0068秒角) です。
Reduced by Tsutomu Hayamizu. (Update 2021.3.22)
Reduced by Tsutomu Hayamizu. (Update 2021.3.22)
※ 観測結果は星食のメーリングリスト JOIN に公開されたものです。
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