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2026年の主な天文現象



2026年の主な天文現象についてまとめてみました。 天文を題材とした行事予定にお役立ていただくと嬉しく思います。

流星の情報については、「日本流星研究会」内山茂男さん(千葉県柏市)にご教示頂きました。 また、惑星現象については主な部分を 相馬充さん(国立天文台)にご教示いただいております。 星食関連の予報は、比較的充実しております。流星や星食は、アマチュアが天文学に直接かか わることのできる数少ない分野ですので、多くの観測者の得られることを 期待しております。
何かご不明なことや修正すべき点にお気づきの方がいらっしゃいましたら、ご一報いただけますと幸いです。
(掲載:2025年4月1日)

過去の主な天文現象 /2025年2024年2023年2022年2021年2020年2019年


  節気・雑節(2026年1月〜2027年3月)
○二十四節気
2026年
 1月 5日 小寒
 1月20日 大寒
 2月 4日 立春
 2月19日 雨水
 3月 5日 啓蟄
 3月20日 春分
 4月 5日 清明
 4月20日 穀雨
 5月 5日 立夏
 5月21日 小満
 6月 6日 芒種
 6月21日 夏至
 7月 7日 小暑
 7月23日 大暑
 8月 7日 立秋
 8月23日 処暑
 9月 7日 白露
 9月23日 秋分
10月 8日 寒露
10月23日 霜降
11月 7日 立冬
11月22日 小雪
12月 7日 大雪
12月22日 冬至

2027年
 1月 5日 小寒
 1月20日 大寒
 2月 4日 立春
 2月19日 雨水
 3月 6日 啓蟄
 3月21日 春分

○雑節
2026年
 1月17日 土用
 2月 3日 節分
 3月15日 社日
 3月17日 彼岸の入り
 4月17日 土用
 5月 2日 八十八夜
 6月11日 入梅
 7月 2日 半夏生
 7月20日 土用
 9月 1日 二百十日
 9月20日 彼岸の入り
 9月21日 社日
10月20日 土用

2027年
 1月17日 土用
 2月 3日 節分
 3月18日 彼岸の入り
 3月20日 社日

  惑星の暦 (2026年1月〜2027年3月)
[合,衝 は黄経基準、留は赤経基準]
2026年
 1月 7日 金星   外合
 1月 9日 火星   合
 1月10日 木星   衝
 1月22日 水星   外合
 2月 4日 天王星 留
 2月20日 水星   東方最大離角
 3月 7日 水星   内合
 3月11日 木星   留
 3月22日 海王星 合
 3月25日 土星   合
 4月 4日 水星   西方最大離角
 5月14日 水星   外合
 5月22日 天王星 合
 6月16日 水星   東方最大離角
 7月 8日 海王星 留
 7月13日 水星   内合
 7月28日 土星   留
 7月29日 木星   合
 8月 2日 水星   西方最大離角
 8月15日 金星   東方最大離角
 8月28日 水星   外合
 9月11日 天王星 留
 9月19日 金星   最大光度(-4.8等)
 9月26日 海王星 衝
10月 4日 土星   衝
10月12日 水星   東方最大離角
10月24日 金星   内合
11月 4日 水星   内合
11月21日 水星   西方最大離角
11月26日 天王星 衝
11月30日 金星   最大光度(-4.9等)
12月12日 土星   留
12月13日 木星   留
12月13日 海王星 留

2027年
 1月 2日 水星   外合
 1月 4日 金星   西方最大離角
 1月12日 火星   留
 2月 3日 水星   東方最大離角
 2月 8日 天王星 留
 2月11日 木星   衝
 2月19日 水星   内合
 2月20日 火星   衝
 2月20日 火星   地球に最接近(0.67792au)
 3月17日 水星   西方最大離角
 3月25日 海王星 合

  月の暦 (2026年1月〜2027年3月)
  新月     上弦     満月     下弦
2026年
                   1月 3日  1月11日
 1月19日  1月26日  2月 2日  2月 9日
 2月17日  2月24日  3月 3日  3月11日
 3月19日  3月26日  4月 2日  4月10日
 4月17日  4月24日  5月 2日  5月10日
 5月17日  5月23日  5月31日  6月 8日
 6月15日  6月22日  6月30日  7月 8日
 7月14日  7月21日  7月29日  8月 6日
 8月13日  8月20日  8月28日  9月 4日
 9月11日  9月19日  9月27日 10月 3日
(中秋の名月 9月25日)
10月11日 10月19日 10月26日 11月 2日
11月 9日 11月17日 11月24日 12月 1日
12月 9日 12月17日 12月24日 12月31日

2027年
 1月 8日  1月16日  1月22日  1月29日
 2月 7日  2月14日  2月21日  2月28日
 3月 8日  3月16日  3月22日  3月30日

  主な天文現象 (2026年1月〜2027年3月)

2026年
○ 1月 7日 αLeoレグルス食(mag1.4) 好条件
月齢18による好条件のレグルス食が九州北部以北でみられる。
明縁潜入/ 札幌:01h05m,東京:01h17m,大阪:01h17m,福岡:01h25m,那覇:食なし
暗縁出現/ 札幌:02h21m,東京:02h21m,大阪:02h07m,福岡:01h42m,那覇:食なし

○ 3月 2日 αLeoレグルス食(mag1.4) 好条件
満月直前の月(月齢13)による好条件のレグルス食が、南西諸島を除く全国で見られる。
暗縁潜入/ 札幌:20h24m,東京:20h31m,大阪:20h29m,福岡:20h29m,那覇:食なし
明縁出現/ 札幌:21h38m,東京:21h34m,大阪:21h23m,福岡:21h07m,那覇:食なし

○ 3月 3日 皆既月食
日本全国で月出の直後から部分食が始まり、全過程の終了まで観察できる好条件の
皆既月食が見られる。観察会の時間帯にも好適なイベント。
(月食予報)
部分食の開始 18h49m39s 
皆既の開始   20h03m56s 
月食の最大   20h33m42s  食分 1.2
皆既の終了   21h02m54s 
部分食の終了 22h17m28s

○ 6月9〜10日 金星と木星の接近
6月10日 木星(-1.7等)と金星(-4.0等)が離角97’まで接近する。最接近は10日04時48分
だが、この時間は日本では地平下。日本では9日と10日の日没直後に両星の接近が
見られる。低空だが、ポルックス(1.2等),カストル(1.6等)と水星(0.0等)も集合
している。さらに低空の水星(0.0等)は16日の東方最大離角に向けて高度を上げる。

○ 7月 はやぶさ2が小惑星トリフネをフライバイ
2026年7月JAXAの小惑星探査機「はやぶさ2」が拡張ミッション最初のターゲット小惑星
トリフネをフライバイ探査する予定。はやぶさ2は秒速5kmの猛スピードで飛行しており、
トリフネを探査する時間はほんの数分。はやぶさ2はこのミッション後に、最終目標の
小惑星1998 KY26 に向かう計画だ。

○ 8月13日 ペルセウス座流星群が極大
三大流星群のひとつ。2026年は月明かりも全くない好条件。ピーク時刻は13日の昼間
になり、12/13日と13/14日の両日に30〜40個/時の流星を期待できるであろう。

○ 12月14日 ふたご座流星群が極大
年間最大の出現をほぼ一晩中見せる流星群。2026年の極大は14日の20時頃と予想され
ている。14/15日は一晩中60〜80個/時程度の流星を楽しむことができるであろう。
2026年は月明かりもなく最高の条件の年といえる。


2027年
○ 2月20日 火星が地球に最接近(0.67792au)
2年ぶりに火星(-1.2等)が地球に接近する。2027年の接近は地球の軌道との距離の遠い
小接近。

  主な流星群 (2026年1月〜2027年3月)
1月3/4日 しぶんぎ座流星群極大。 
三大流星群の1つであるが、活発な出現は長く続かないので、年によって見え方が大き
く変わる流星群。2026年は、極大が日本時刻の4日6時頃で、放射点が高くなる明け方に
活発な出現が見られることを期待したいが、残念なことに満月の強烈な月明かりが邪魔
をする。10個/時程度であろうか。

4月22/23日  4月こと座流星群極大。 
夜明け前に向けて放射点が高くなるとともに流星数が増加する流星群。2026年はピーク
が23日の2時頃であり、夜半後は月明かりもないので、10個/時程度の出現が期待できる

5月 6日頃  みずがめ座η流星群極大。 
ハレー彗星を母天体とする流星群で、薄明開始直前に高速で長経路の印象的な流星が
見られる。ただし、日本では放射点が高くなる前に薄明となるため、出現は1時間余り
しか見られない。今年は満月過ぎの明るい月明かりが邪魔をする。見られるのは3個/時
程度か。

8月12/13日 ペルセウス座流星群極大。 
三大流星群のひとつ。多くの流星を出現させる流星群。流星は高速で、明るいものも
比較的多く、痕を残すものも多いので写真写りもよい。2026年は月明かりも全くない
好条件。ピーク時刻は13日の昼間になり、12/13日と13/14日の両日に30〜40個/時の流星
を期待できるであろう。

10月21〜24日 オリオン座流星群極大。 
ハレー彗星を母天体とする流星群で、高速で印象的な流星が見られる。夜半から夜明け
前にかけて放射点が高くなり、流星数も増えていくが、2026年は薄明前の2〜3時間は
月明かりもなく、10個/時近くの出現が見られるであろう。

11月上旬 おうし座流星群極大
おうし座流星群は南群と北群に分けられ、南群が11月2日頃、北群が11月12日頃に極大と
なる。極大はシャープではなく活動期間が長い。両群合わせて4個/時くらいの出現であ
ろうか。運が良いと火球クラスのものが見られる。

11月18日頃 しし座流星群極大
主要流星群の中では最も速く流れる流星群で、ゆっくり流れるおうし群との対比も面白い。
放射点が上がってくる夜半後に群流星が見られるが、その頃には月も沈んでいるので、
その点では好条件。見られるのは5〜6個/時程度であろうか。

12月14/15日 ふたご座流星群極大
年間最大の出現をほぼ一晩中見せる流星群。2026年の極大は14日の20時頃と予想されて
いる。数時間は同じ程度の出現を続けるので、14/15日は一晩中60〜80個/時程度の流星
を楽しむことができるであろう。2026年は月明かりもなく、流星数と火球のバランスも
良い最高の条件の年といえる。

12月22/23日 こぐま座流星群極大
放射点がこぐま座にあり、24時間沈まないため、一晩中観測できる流星群。この群は、
年によって出現数が変動する。平年並みであれば2〜4個/時程度だが、多めの年には
10個/時を超える。2026年は満月の強烈な月明かりが邪魔をしてしまう。

2027年1月3/4日 しぶんぎ座流星群極大
3大流星群の1つであるが、活発な出現は長く続かないので、年によって見え方が大きく
変わる流星群。2027年は、極大が日本時刻の4日の昼といういわゆる裏年である。薄明前
に15個/時程度の出現というところであろうか。

※ 出現数は人工光害のほとんどないところでの大体の値です。月明かりを考慮して推測しています。
※ 流星群のピーク時刻は全地球的なものです。実際には観測地の放射点の高度が重要です。
※ 「12/13日」は「12日から13日にかけての夜」を意味します。
  主な彗星(2026年1月〜12月)
1月 周期彗星ショーマスの回帰
周期彗星ショーマス(24P/Schaumasse)が回帰し1月8日に近日点を通過する。公転周期
8.2年。近日点通過時には、およそ8.0等まで明るくなると予想される。今回は彗星と地球
の位置関係が良好。彗星は夜半過ぎから明け方まで観測できる。

8月 周期彗星テンペルの回帰
周期彗星テンペル(10P/Tempel)が回帰し8月2日に近日点を通過する。公転周期5.37年。
近日点通過時には、およそ7.4等まで明るくなると予想される。今回は彗星と地球の位置
関係がとても良好。彗星は夜半過ぎから明け方まで観測できる。

  主な星食 (2026年1月〜2027年3月)
レグルス食は、2025年7月〜2026年12月まで起こるシーズンとなるが、このイベントは
1月7日と3月2日の食が好条件。
2026年はプレヤデス星団食シーズン中で、日本では11月24日に星団食のほか、数回の接近
も見られる。

2026年
1月 7日 αLeoレグルス食(mag1.4) 好条件
月齢18による好条件のレグルス食が九州北部以北でみられる。
明縁潜入/ 札幌:01h05m,東京:01h17m,大阪:01h17m,福岡:01h25m,那覇:食なし
暗縁出現/ 札幌:02h21m,東京:02h21m,大阪:02h07m,福岡:01h42m,那覇:食なし

1月31日 κGem食(mag3.6)
北海道で満月前の月(月齢13)による ふたご座κ星食。
暗縁潜入/ 札幌:23h21m,仙台:食なし
明縁出現/ 札幌:23h36m,仙台:食なし

2月 3日 ρLeo食(mag3.8)
満月過ぎの明るい月(月齢16)によるしし座ρ星食が北海道南部以南でみられる。
明縁潜入/ 札幌:食なし,東京:22h43m,大阪:22h35m,福岡:22h27m,那覇:22h26m
暗縁出現/ 札幌:食なし,東京:23h45m,大阪:23h43m,福岡:23h39m,那覇:23h40m

3月 2日 αLeoレグルス食(mag1.4) 好条件
満月直前の月(月齢13)による好条件のレグルス食が、南西諸島を除く全国で見られる。
暗縁潜入/ 札幌:20h24m,東京:20h31m,大阪:20h29m,福岡:20h29m,那覇:食なし
明縁出現/ 札幌:21h38m,東京:21h34m,大阪:21h23m,福岡:21h07m,那覇:食なし

4月10日 τSgr食(mag3.3)
南西諸島を除く全国で下弦の月による食が見られる。低空。
明縁潜入/ 札幌:02h26m,東京:02h21m,大阪:02h19m,福岡:02h21m,那覇:食なし
暗縁出現/ 札幌:03h38m,東京:03h21m,大阪:03h09m,福岡:02h51m,那覇:食なし

4月23日 κGem食(mag3.6)
南西諸島を除く全国で上弦の月による食が見られる。潜入は日没の頃になり、出現も薄明中
となる。好条件。
暗縁潜入/ 札幌:18h09m,東京:18h22m,大阪:18h21m,福岡:18h22m,那覇:食なし
明縁出現/ 札幌:19h23m,東京:19h24m,大阪:19h19m,福岡:19h02m,那覇:食なし

5月3日 πSco食(mag2.9)
満月過ぎの明るい月(月齢16)による食が全国で見られる。現象は月出にはすでにπ星は月の
背後にあり、暗縁からの出現が観察できる。低空。
明縁潜入/ 札幌:地平下,東京:地平下,大阪:地平下,福岡:地平下,那覇:地平下
暗縁出現/ 札幌:21h16m,東京:21h14m,大阪:21h11m,福岡:21h06m,那覇:20h52m

5月23日 αLeoレグルス食(mag1.4)
日中15時頃 上弦の月によるレグルス食が、関東以南で見られる。
暗縁潜入/ 札幌:食なし,東京:14h49m,大阪:14h38m,福岡:14h29m,那覇:14h19m
明縁出現/ 札幌:食なし,東京:15h23m,大阪:15h25m,福岡:15h24m,那覇:15h31m

11月 24日 17Tauエレクトラ食(mag3.7)
満月によるプレヤデス食。潜入出現とも薄い暗縁となっている可能性がある。
好条件。
潜入/ 札幌:18h33m,東京:18h28m,大阪:18h24m,福岡:18h19m,那覇:18h18m
出現/ 札幌:19h19m,東京:18h59m,大阪:18h59m,福岡:18h59m,那覇:18h40m

11月 24日 20Tauマイア食(mag3.9)
満月によるプレヤデス食。潜入出現とも薄い暗縁となっている可能性がある。
好条件。
潜入/ 札幌:18h58m,東京:18h47m,大阪:18h43m,福岡:18h41m,那覇:18h32m
出現/ 札幌:19h59m,東京:19h45m,大阪:19h41m,福岡:19h37m,那覇:19h24m

2027年
2月28日 πSco食(mag2.9)
月没帯食、低空
明縁潜入/ 札幌:地平下,東京:地平下,大阪:地平下,福岡:地平下,那覇:地平下
暗縁出現/ 札幌:01h03m,東京:01h13m,大阪:01h13m,福岡:01h13m,那覇:01h09m

3月3日 φSgr食(mag3.2)
月没帯食、低空
明縁潜入/ 札幌:03h45m,東京:03h20m,大阪:地平下,福岡:地平下,那覇:地平下
暗縁出現/ 札幌:04h19m,東京:04h21m,大阪:04h18m,福岡:04h14m,那覇:04h06m

  小惑星による恒星の食 2026年 好条件のリスト
M  D  h  m  Name            Dia(km) dur(s) dmag star              mag
01 02 04 54 (203)Pompeja      120.0   22.1  2.8 TYC 1410-00021-1  13.4 好条件,南西諸島
01 05 23 08 (209)Dido         149.0   12.7  5.8 HIP 24232          7.5 絶好,東北
01 06 23 02 (42)Isis          107.0    8.2  2.2 TYC 1872-01026-1   9.3 好条件,九州南方
01 08 05 23 (458)Hercynia      40.0    3.5  4.6 TYC 0790-00789-1   8.4 絶好,南西諸島
01 21 02 47 (977)Philippa      67.0    8.2  5.9 HIP 57070          8.8 好条件,東北・北海道

01 23 02 29 (445)Edna          89.0    6.9  6.7 HIP 30331          7.2 絶好,東北北部
02 02 19 30 (426)Hippo        134.0    4.4  4.2 TYC 1185-01556-1  10.3 好条件,先島諸島
02 06 18 38 (705)Erminia      139.0    5.8  3.2 TYC 1754-01008-1  10.8 好条件,東北北部
02 07 00 50 (1262)Sniadeckia   58.7    5.0  5.0 TYC 1369-00300-1   9.8 好条件,九州
03 12 01 00 (1877)Marsden      50.3    3.7  6.2 TYC 5541-00553-1  10.5 好条件,東北北部

03 21 22 26 (1328)Devota       59.6    4.0  7.6 TYC 4921-00779-1   8.2 絶好,南西諸島
03 26 20 35 (187)Lamberta     135.0    6.3  3.6 UCAC4 617-021148  10.2 好条件,北海道
04 09 23 02 (246)Asporina      63.8    4.0  3.9 TYC 0775-00119-1  10.1 好条件,低空,中部
04 16 21 19 (403)Cyane         51.3    5.1  4.5 TYC 0224-00892-1   9.3 好条件,北海道
04 28 02 13 (225)Henrietta    124.0    4.2  4.4 TYC 0550-00065-1   9.6 好条件,低空,全国

05 08 21 06 (41)Daphne        182.0   10.8  3.0 HIP 45809          8.8 絶好,東北
05 22 23 42 (1428)Mombasa      60.0    4.7  4.9 TYC 5053-00414-1  10.4 好条件,南西諸島
05 23 19 58 (776)Berbericia   121.3    7.8  3.4 TYC 5596-00867-1   9.0 好条件,低空,関東・中部
06 28 02 47 (407)Arachne       97.0    9.1  2.8 TYC 6878-00146-1   9.6 好条件,九州南方
09 07 21 19 (260)Huberta      101.0   18.4  4.0 UCAC4 364-142660  10.6 好条件,九州

09 19 23 42 (3)Juno           257.6   38.5  0.6 TYC 5732-02243-1  10.2 注目,低空,全国
10 06 19 53 (1264)Letaba       77.5    6.1  4.9 TYC 2203-00770-1   8.7 絶好,北海道
10 13 04 34 (252)Clemetina     72.1   10.8  4.0 TYC 0726-00511-1  10.5 好条件,近畿
10 18 01 35 (589)Croatia       92.5   11.0  4.4 TYC 0735-00129-1  10.1 好条件,北海道
10 20 00 07 (1721)Wells        44.3    7.9  6.2 TYC 2906-01953-1   9.7 好条件,四国・中国

11 08 02 20 (859)Bouzareah     77.5    6.2  4.7 TYC 1801-00806-1   9.0 好条件,近畿・中国
11 09 21 52 (1092)Lilium       47.6    3.7  6.1 UCAC4 590-010704   9.3 好条件,関東-九州
11 13 22 12 (155)Scylla        49.5    8.6  6.2 TYC 4668-00510-1   8.8 好条件,九州
11 23 02 50 (134)Sophrosyne   107.0    4.8  3.1 TYC 0853-00495-1  10.5 好条件,東北
11 29 05 42 (751)Faina        115.0    3.4  7.0 HIP 64192          7.5 絶好,東北

12 02 05 56 (1241)Dysona       86.2    6.2  4.6 TYC 3373-00050-1  10.3 好条件,四国・中国
12 07 01 20 (224)Oceania       79.8    6.6  2.6 TYC 1825-00993-1  10.0 好条件,四国・九州
01 01 05 47 (172)Baucis        64.5    5.2  3.3 TYC 2448-00787-1   9.0 好条件,九州南方

   日付時刻: 日本時 JST
   Dia(Km) : 小惑星の直径(Km)
   dur     : 継続時間(sec)
   dmag    : 減光等級
  変光星ミラの極大
2026年 2月 6日頃
2026年12月31日頃
 
  最遠と最近の満月
2026年
最遠  5月31日 17h45m 地心距離 40.614万km, 視直径 29.4'
最近 12月24日 10h28m 地心距離 35.674万km, 視直径 33.5' = スーパームーン
 
  月面X
上弦の頃に、明縁と暗縁の境界のクレーター(ブランキヌス,ラカイユ,プールバッハ 付近)
で「X」 の文字が浮かび上がることがあり、愛好家の間で「月面X」と呼ばれ近年人気があります。
掲載する日時はおよその中心時刻で、その前後1時間程度で観察できます。

2026年
 2月24日  17時30分頃	日没の頃
 4月24日  20時50分頃	好条件
 6月22日  19時40分頃	日没の頃
12月16日  19時40分頃	好条件

2027年
1〜3月には見られない


※ 出典,参考文献 日食と月食データブック 誠文堂新光社 Occultations by major and minor planets 2026 (Edwin Goffin) OCCULT Ver4 (David Herald) IAU Minor Planet Center ウエブサイト Comet Prospects for 2026 (Jonathan Shanklin) 国立天文台暦象年表 ウエブサイト 協力: 内山茂男様 (日本流星研究会) 相馬充様(国立天文台)

更新履歴
2025. 4. 1/ 初版掲載


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